約3万本の桜が裾野から山頂へと順々に咲いていく吉野山。一目千本と言われ古来より桜の名所として親しまれてきました。
けどですね~。吉野って桜の季節は本当に人が多くて混雑するんですよ。
吉野山自体は下千本・中千本・上千本・奥千本とあって広大なんですが、入口が限られているんですね。
電車なら近鉄オンリーですし、吉野線は単線なので臨時電車もあまり増発できません。
車にしても基本的に吉野川を渡って南下するしかありませんから。
なので、土日ともなると電車は超満員ですし、道路は渋滞します。
そのあたりが、JR・阪急・京阪とルートが色々とある京都の桜の名所と違うところですね。
吉野への車でのアクセス
大阪市内からの場合
ルート(1)
- 阪神高速松原線から松原JCTで阪和道へ進む。
- 美原JCTから南阪奈道路へ進む。
- 終点の葛城ICからそのまま道なりの大和高田バイパス(高架)を直進。
- 大和高田バイパスの終点が下り坂になっているので、降りたところの「小房」の交差点を右折し国道169号線に入る。
- 169号線を当分直進し、突き当りの「土田」交差点を左折。
- 右側に吉野川を見ながら直進。
- 「吉野大橋北詰」を右折。
※高速料金2,110円(ETCなし)
ルート(2)
- 阪神高速松原線から松原JCTで西名阪自動車道へ進む。
- 柏原ICで降り、信号を左折し当分の間直進。
- 「太田南」の交差点を左折。高架を上り大和高田バイパスに入りそのまま直進。
以降は上の4.からと同じになる。 - 大和高田バイパスの終点が下り坂になっているので、降りたところの「小房」の交差点を右折し国道169号線に入る。
- 169号線を当分直進し、突き当りの「土田」交差点を左折。
- 右側に吉野川を見ながら直進。
- 「吉野大橋北詰」を右折。
※高速料金1,340円(ETCなし)
京都市内からの場合
- 京都市内から国道24号線を南下。
- 城陽ICから京奈和自動車道に入り木津ICを降りる。
- 奈良バイパスで南下。奈良市内を通り郡山で橿原バイパスへ。
- 橿原で国道169号線へ。
以降は上の5.からと同じになる。 - 169号線を当分直進し、突き当りの「土田」交差点を左折。
- 右側に吉野川を見ながら直進。
- 「吉野大橋北詰」を右折。
※高速料金720円(ETCなし)
なお、大阪・京都どちらのルートの場合でも、5.の「土田」交差点を左折するのではなく、それよりかなり以前の、「芦原南」交差点を斜め左に入り、「上比曽」交差点を右折するルートの方が幾分か早いと思います。
ちなみに、私のカーナビではそちらのルートを示します。
ただ、カーナビも地図もお持ちじゃない場合は、「土田」交差点を左折するルートの方が無難だと思います。道路に設置されている「吉野」方面への標識は、「土田」交差点経由になっていますので。
名古屋市内からの場合
- 名古屋高速5号万場線から名古屋西JCTで東名阪自動車道へ進む。
- 亀山ICから名阪国道へ進む。
- 針ICを降り、国道369号線を吉野方面へ左折。
- 榛原付近で国道370号線に入り、津風呂湖方面へ右折。
- 津風呂湖を通り過ぎ、「津風呂湖入口」交差点を右折し、国道169号線へ。
- 左側に吉野川を見ながら直進。
- 「上市橋」もしくは「吉野大橋」を左折して渡る。
※高速料金2,350円(ETCなし)