吉水神社の境内

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録資産である吉水神社は、江戸時代までは吉水院という修験道金峯山寺の僧坊でした。

しかし、明治維新となり新政府は神仏判然令を出したんです。

ようするに、

「神社か寺か明確に区別するようにね」

「神仏習合はあきませんよ」

「権現などの仏教風の神号は廃止です」

等という命令です。

修験道というのは、まさに神仏習合の宗教ですので、当然大打撃を受けます。さらに、明治新政府は修験禁止令まで出したので、修験道は禁止ということになりました。

この時に、金峯山寺は廃寺となります。後に天台宗末の仏寺として復興を遂げ、さらに金峯山修験本宗として立宗し今日にいたっていますが、この時は大変だったようです。

ちなみに、奈良県では春日大社と一体の信仰を行っていた興福寺も廃寺の危機になり、五重塔も250円で一旦売られました。
※金額は諸説あり

そして、吉水院は僧坊から神社になる道を選びます。

明治8年に「吉水神社」と改め、主祭神を、南朝の時代に吉水院に皇居をおいていた後醍醐天皇とし、さらに、南朝方の忠臣であった楠木正成公と吉水院宗信法印公も配祀しています。

桜の季節もいいけれど、人が少ない季節にじっくり参拝するのもいいですよ

吉水神社の鳥居

吉水神社の山門

開門九時閉門五時

一日千本

一日千本冬の風景

吉水神社の境内(拝殿と書院)

拝殿

書院

吉水神社書院の拝観・展示案内

義経・静御前 潜居の間

弁慶思案の間

後醍醐天皇 玉座

書院内展示室

青磁の壺・花瓶

羊皮太鼓・銅鐸・琵琶

弁慶の武装槍

色々威腹巻

義経の鞍・義経の鐙

静御前の鎧

弁慶の籠手

豊太閤愛用の金屏風

桜の図

竹の図

鹿威し

庭から見た書院

豊太閤秀吉花見の本陣

庭から金峯山寺を望む

北闕門

弁慶の力釘

弁慶の力釘(拡大)

勝手神社

七曲り遊歩道への看板

吉水神社(よしみずじんじゃ)

吉水神社の詳細情報

御祭神 後醍醐天皇(ごだいごてんのう)

楠木正成公(くすのきまさしげこう)

吉水院宗信法印公(よしみずいんそうしんほういんこう)

所在地 〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山579
TEL 07463-2-3024
参拝時間 午前9時~午後5時
アクセス ロープウェイ「吉野山駅」徒歩約20分
駐車場 専用駐車場あり
H.P 吉水神社