レバー

ビタミンAは、

  1. レバーやウナギなど動物性の食品に多く含まれるレチノール
  2. カロテンの一種であるβ(ベータ)カロテンなどが必要な分だけ体内でビタミンAに変換されるプロビタミンA

に分けられます。

β(ベータ)カロテンという言葉は最近よく耳にしますが、ビタミンAはどんな健康効果があるのでしょうか。

また、過剰に摂取すると危険だとも聞きますが本当なのでしょうか?

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ビタミンAはどんな役割をするの?健康上の効果効能は?

ビタミンAの健康上の主な効果効能として、

  1. 皮膚や粘膜を正常な状態に保ち免疫力を高めることで、ウイルスなどの外敵の侵入を防ぎ病気を予防する。
  2. 強い抗酸化作用で有害な物質や活性酸素から体を守ってくれるので、老化を防止したり発がんを抑制する。
  3. 発展途上国での子供の失明はビタミンA不足が原因だと言われるぐらい、目の健康に効果がある。欠乏すると暗闇で目が見えにくくなったり、光がまぶしく感じるようになったりする。

などの役割が上げられます。

このように、ビタミンAは目や皮膚・粘膜を正常に保ち、免疫力を高めて生活習慣病や老化を防止するために、欠かすことのできないビタミンです。

レチノールとβ(ベータ)カロテン、過剰摂取が危険なビタミンAは?

レチノールは初めからビタミンAの形になっていて、牛・豚・鶏の肝臓(レバー)やウナギ、アンコウの肝などの動物性食品に多く含まれます。

β(ベータ)カロテンは緑黄色野菜に多く含まれており、後から必要な分だけビタミンAに変わります。

そして、ビタミンAは脂溶性です。

摂り過ぎても尿で排出されてしまう水溶性ビタミンと違い、過剰に摂取すると頭痛や嘔吐・脱毛・脂肪肝など様々な健康上の問題が生じます。

とはいっても、サプリメントなどで必要以上に摂取したりしなければ、食べ物からの摂取だけでは特に心配はありません。

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ただし、レバーやウナギなど一部の動物性食品には、非常に多くのビタミンAが含まれています。たまに食べるぐらいならいいんですが、連続して食べたりすると過剰摂取になるので注意が必要です。

特に、妊娠予定の人や妊婦さんのビタミンAの過剰摂取は危険が伴います。

女性には貧血の人が多いですが、貧血対策でレバーやウナギなどを多く食べるのはやめた方がいいでしょう。鉄分はビタミンAが多くない魚貝類やホウレン草・小松菜などの野菜などで摂って下さい。

どちらにしても、妊婦さんや貧血の方はお医者さんに相談することが大切です。

ニンジン

その点、緑黄色野菜に多く含まれるベータカロテンは必要な分だけビタミンAに変わるので安心して食べることができます。よほど極端な食べ方をしない限り、基本的に過剰摂取の心配はないでしょう。

ベータカロテンはニンジン・ホウレン草・かぼちゃ・モロヘイヤなどに多く含まれています。

その中でもニンジンは「carrot」から「カロテン」という言葉ができたぐらい、ベータカロテンが豊富な野菜です。

そして、ビタミンA(ベータカロテン)は脂溶性のビタミンなので、油を使った料理の方が吸収率が高くなります。

生のサラダはオリーブオイルやアマニオイルなどをかけたり、野菜炒めなどの料理にして食べるようにしましょう。

抗酸化作用があるビタミンのACE(エース)

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEの3つのビタミンは、その頭文字の「A」「C」「E」から「ACE(エース)」と呼ばれます。

この3つのビタミンは、抗酸化作用がとても強く活性酸素を除去してくれるので、組み合わせて摂ることにより、美容・美肌・アンチエイジングに効果を発揮してくれます。

いつまでも若々しくありたい人は、男女を問わずビタミンのACE(エース)を積極的に摂りましょう。

最後に

ビタミンAはビタミンC・ビタミンEと一緒に摂ることで効果が高まります。

そして、このビタミンのACE(エース)もうそうですが、どんな栄養素にしても、一つの栄養素を偏って取るのではなく、五大栄養素であるタンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル及び、最近では七大栄養素として加えられる食物繊維・フィトケミカルをバランスよく摂ることが大切ですね。

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