納豆

世の中に健康に良いとされる食品は数えきれないぐらいありますが、その中でも世界5大健康食品と呼ばれているものがあります。

  • 韓国のキムチ
  • 日本の大豆
  • スペインのオリーブオイル
  • ギリシャのヨーグルト
  • インドのレンズ豆

これらの食品は、2006年3月に米国の健康専門誌の「ヘルス」が発表したものなんですね。

そして、5食品の内、発酵食品がキムチとヨーグルトの2つ、豆類が2つを占めます。

納豆と言えば大豆を発酵した食品ですので、これはもう最強の組み合わせの健康食品と言っていいでしょう。

実際に、納豆には生活習慣病の予防や改善など、様々な健康効果が認められています。

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女性特有の悩みに効果を発揮するイソフラボン

イソフラボンは納豆の原材料の大豆に多く含まれるポリフェノールの一種です。

大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと分子構造が似た動きをすることから、植物性エストロゲンとも呼ばれています。

そのことから、女性特有の悩みである更年期障害・乳がん予防・骨粗しょう症予防・冷え性・生理不順などに効果を発揮します。

そして、この大豆イソフラボンは納豆として食べると、さらに効果的に摂取できます。

通常、大豆イソフラボンには表面に糖分がついています。そしてその糖分が消化を悪くするのですが、納豆についている納豆菌がその糖分を除いてくれる働きをするんです。

そのため、納豆で食べることにより、よりイソフラボンパワーを受け取ることができるんですね。

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ナットウキナーゼには血栓を溶解する酵素が含まれています

倉敷芸術科学大学の須見洋行教授はアメリカ・シカゴのマイケルリース研究所において、納豆のねばねばした部分に血栓の溶解作用を持つ酵素を発見しました。

そして、この酵素にナットウキナーゼという名前をつけました。

通常、大豆製品には様々な酵素が含まれていますが、ナットウキナーゼは納豆にしか含まれていません。

このナットウキナーゼには、血栓を溶かす強い働きがあって血流を改善することにより、心筋梗塞や脳梗塞の予防につながると言われています。

ただ、血栓を溶解する働きはありますが、これらの疾患の予防に関してはは科学的に証明されていません。

よって、ナットウキナーゼを含むサプリメントも各種販売されていますが、あくまで、「サラサラ成分」だとか「流れサラサラ」「サラサラ習慣」といったような表現で、疾患への効果効能は明記されていません。

アミラーゼやプロテアーゼはお腹の調子を整える酵素です

現在の日本人は、食事の洋食化や生活習慣の乱れなどにより、腸内環境が悪くなりやすくなっています。

しかし、腸内の不調をそのままにしておくと、将来的に大腸がんなどの疾患のリスクが高くなります。

納豆には、アミラーゼやプロテアーゼという酵素が含まれています。アミラーゼは炭水化物を分解する酵素で、プロテアーゼはタンパク質を分解する酵素です。

そしてこれらの酵素により乳酸菌が増殖し、腸内の環境が良くなります。

お腹の調子を整えたい人は納豆を食べましょう。

最後に

納豆は日本の伝統食として昔から健康に良いとされてきました。

しかし、その匂いやネバネバ・苦味などによって、苦手としている人も少なくありません。

納豆には様々な健康に良い有効成分が含まれているので、ぜひ苦手を克服して少しでも食べてみてはいかがですか。

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