金峯山寺蔵王堂

2017年2月中旬の平日、吉野に行ってきました。

桜の時期は尋常じゃないほど人が訪れる吉野ですが、冬のこの時期、しかも平日ですし、一年の内で一番人が少ないかと思います。

大阪阿部野橋午前8時10分発の近鉄特急さくらライナーに乗車し、吉野へ向かいます。橿原神宮前まではまだいくらか人は乗っていましたが、それ以降の車内はがらがらでした。

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冬の吉野は凛とした空気に包まれています

近鉄特急さくらライナー

午前9時25分吉野駅に到着です。

吉野山ロープウェイの運休について

冬季期間中は吉野山ロープウェイは運休です。世界遺産といえどもこの季節に来る人は少ないんでしょうね。

吉野山ロープウェイ代行バスのご案内

吉野駅前から中千本にある竹林院前まで吉野山ロープウェイの代行バスが出ています。

吉野駅の駅舎

吉野駅の駅舎です。ちなみに、吉野駅のトイレは駅構内にはありません。この画像の右側(駅の外)にあります。

ウォシュレットもついたキレイなトイレです。

千本口駅ケーブルのりば

千本口駅ケーブルのりばです。ただし、ケーブルとありますが、実際はロープウェイです。

本日は運休なので、この画像右奥の道から登っていきます。この道は七曲り遊歩道への近道になります。

七曲り遊歩道

七曲り遊歩道です。ここから登っていきます。

この辺りから上が吉野の桜の一番下側の名所である下千本になります。

幣掛神社

幣掛神社(しでがけじんじゃ)です。

幣掛神社の由緒看板

由緒看板によると、幣掛神社は大峯山一の行場で、大峯山に登拝する山上参りの入口にあたる神社だそうです。

祭神は水の神である速秋津比売命(はやあきつひめのみこと)で、境内からも清らかな水が滾々と湧き出ています。

曲がりくねった七曲り遊歩道

七曲り遊歩道という名のとおり、曲がりくねった道が続きます。この辺り一帯は全て桜で、春には見事な花を咲かせます。夜にはライトアップもされます。

吉野山駅ケーブルのりば

吉野山駅ケーブルのりばです。吉野駅からここまででたいたい20分からゆっくり登って30分ぐらいでしょう。高低差は約100メートルあります。

そして、何度も言いますがケーブルのりばですがロープウェイです。

桜の季節で混雑していて乗るのに並ぶぐらいなら、桜を見ながら歩いて登った方がいいと思いますよ。

黒門

そのまま、坂道を登っていくと黒門にさしかかります。うっすらと雪が積もっています。

ここに来ると吉野に来たな。と感じますね。

黒門の案内看板

黒門は金峯山寺の総門であり、吉野一山の総門でもあります。

現在の黒門は、昭和60年秋に改築されたものです。

黒門から金峯山寺までの参道

黒門をくぐり、金峯山寺までの参道を進みます。こんな感じの上り道です。

金峯山寺銅鳥居

金峯山寺銅鳥居(きんぷせんじかねのとりい)です。逆光で見えませんが、扁額には「発心門」と書かれています。

宮島にある厳島神社の木の鳥居(広島県)と四天王寺の石の鳥居(大阪府)と並んで日本三鳥居の一つとされます。

鳥居の右側からでも進めますが、鳥居をくぐりましょう。

金峯山寺銅鳥居の案内看板

この金峯山寺銅鳥居(発心門)は、俗界と浄域との結界なんですね。

ここから山上ヶ岳頂上(大峯山)にある山上蔵王堂までに、金峯山寺四門として、

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・発心門
・修行門
・等覚門
・妙覚門

と続きます。行者たちはこの門を一つくぐるごとに、俗界を離れて修行する決心を強めていくそうです。

金峯山寺が見えてきました

前方に金峯山寺が見えてきました。屋根に雪が積もっています。

金峯山寺仁王門

国宝である金峯山寺仁王門は現在修理中です。

世界文化遺産 國軸山 金峯山寺

修験道の総本山である、世界文化遺産 國軸山 金峯山寺に到着しました。2月の平日なのか参拝者はほとんどいません。

金峯山寺蔵王堂

聖地・吉野山のシンボルである、金峯山寺蔵王堂です。高さ34メートル桧皮葺きの重層入母屋造りで、木造建築では東大寺の大仏殿に次ぐ大きさになります。

中には、御本尊の金剛蔵王権現3体がお祀りされています。なお、御本尊は秘仏なので、特別ご開帳などの時以外は見ることができません。

次回の、特別ご開帳は、

平成29年4月1日(土)~5月7日(日)

午前8時30分~午後4時30分(午後4時受付終了)

になります。拝観料は大人1,000円です。

桜の季節からゴールデンウィークにかけてですね。この頃は今日と違ってものすごい人出でしょう。

蔵王堂正面

蔵王堂の正面です。迫力があります。

蔵王堂の提灯

提灯です。大きいな~。

蔵王堂の前の四本桜

蔵王堂の前にある四本桜です。

後醍醐天皇の皇子である大塔宮護良親王は、元弘3年(1333年)3月3日、北条勢に攻められた時、蔵王堂を本陣としこの桜の前で最後の酒宴をしたと伝えられています。

威徳天満宮

境内にある威徳天満宮です。菅原道真を祀っています。

威徳天満宮の由緒看板

由緒看板によると、この社殿は豊臣秀頼により改修されたそうです。

ちなみに、ここから吉野山を2.7km登った場所に子授けの神として有名な吉野水分神社があるんですが、そこで豊臣秀吉が祈願したところ、淀殿は秀頼を懐妊し出産しました。

秀吉が56歳の時になります。

観音堂

観音堂です。桜の季節の4月18日に観音堂大祭が行われます。

愛染堂

愛染堂です。11月27日に愛染堂大祭が行われます。

久富大明神

久富大明神です。

吉富稲荷大明神

吉富稲荷大明神です。

後醍醐天皇導稲荷大神

後醍醐天皇導稲荷大神です。

ここに祀られている稲荷神が後醍醐天皇を京都から吉野へと導きました。

12月8日に御例祭が行われます。

脳天大神への案内

蔵王堂の向かって左側から、金峯山寺の塔頭である脳天大神へと行くことができます。

脳天大神龍王院~合格祈願や頭病平癒に霊験あらたかな首から上の守り神

金峯山寺(きんぷせんじ)

金峯山寺の詳細情報

山号 國軸山
本尊 蔵王権現
宗派 金峯山修験本宗
所在地 〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山
TEL 0746-32-8371
FAX 0746-32-4563
拝観時間 午前8時~午後4時30分
(受付は午後4時まで)
拝観料 500円(特別ご開帳時は1,000円)
※境内には無料で入れます
アクセス ロープウェイ「吉野山駅」徒歩約10分
H.P 金峯山修験本宗 総本山金峯山寺
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