老若男女が楽しめるゴルフ

ゴルフは老若男女が楽しめるスポーツですよね。

大の大人が一日中夢中になって遊べるスポーツって他にはあまりないでしょう。

広々とした自然の中で小さなゴルフボールを野球のホームランよりはるかに長い距離をドライバーでぶっ飛ばし、最後は小さい穴により少ない回数で入れる。

この、単純だけど奥がとても深い英国生まれのスポーツに夢中になっている人は多いと思います。

そこで、このゴルフが健康に効果があるのか。ということを考えてみました。

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ゴルフは健康にいいって本当?効果はあるの?

ゴルフって大自然の中で行うスポーツですし、何となく健康によさそうなイメージはします。

とは言え、ゴルフは普通に歩ける人であればできますし、そんなに体力を使うスポーツではありません。

走り回ったり動き回ったりするわけでなく運動強度は低いでしょう。

それに、有酸素運動としてもウォーキングや登山なら数十分から1時間程度ぐらいは続けて歩く(登る)のに対し、ゴルフはあまり連続して歩きませんよね。

まぁ、初心者で右や左へ曲げまくって走り回る人なら別でしょうが、普通は連続して歩くとしても10分以内でしょう。

そして、こんなこと聞いたことありませんか?

有酸素運動は連続して20分以上じゃないと意味がない。

20分以上経過してはじめて脂肪が燃焼し始める。

もし、これが本当だとすれば少なくとも有酸素運動としてはゴルフは効果がない。

ということになります。

けどですね。これって一昔前の理論なんですよ。最近では10分以下の細切れの有酸素運動でも効果があることが分かってきました。

有酸素運動のホンネ…連続20分じゃなくても問題ナシ [運動と健康] All About

ゴルフのような少しづつの細切れの運動でも十分効果があるんですよ。

そして、さらにゴルフには運動という効果だけでなく脳にもいい効果があることが分かってきました。

有酸素運動しながら脳も使うゴルフは知的な運動です

2016年5月に医師で医療ジャーナリストの森田豊さんが出版した、

今すぐ「それ」をやめなさい!

という本があります。

今すぐ「それ」をやめなさい! Dr.モリタのやめるだけで健康になる50のヒント

私はこの本に書かれている内容の一つである、

「休肝日をつくるのをやめる」

という章に興味があったので購入しました。

詳細は↓
休肝日は必要か?無意味・不要との説もあるけど本当はどうなの?

すると、私の趣味であるゴルフに関しても興味深い内容があったんです。

そこには、ゴルフは平均寿命と健康寿命の差を縮めるのに効果的だと書かれていたんですよ。

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ちなみに、「健康寿命」は最近よく話題になるのでご存知の方も多いと思いますが、一般的な寿命である平均寿命から介護など他者の助けを必要とする期間を引いたのが健康寿命です。

ようするに、要介護状態ではなく自分の力で生活することができる健康状態での寿命が健康寿命なんですね。

長生きできたとしても、寝たきりだと自分もつらいですし、家族などまわりにも負担をかけてしまいます。

なので、誰もが健康状態で長生きしたいでしょうし、平均寿命と健康寿命の差を少しでも縮めたいと思っているでしょう。

けど、実際のところ男女とも約10年前後はこの差があるんです。つまり普通にしていれば平均で約10年は介護が必要な生活になる。ということです。

そこで、その差を縮めるために森田さんが推奨するのがゴルフなんですね。

ゴルフは有酸素運動をしながら脳も使う知的な運動なので、要介護の最大の原因でもある「認知症」の予防にとても効果的なんだそうです。だから健康寿命を延ばすことができるんです。

ゴルフは健康寿命の延伸や認知症予防に効果があるようです

森田さんはその本の中で、有酸素運動と知的作業を組み合わせてする「デュアル・タスク」が脳を活性化し認知症の予防に効果があると書いています。

ゴルフがまさにこの「デュアル・タスク」です。

歩きながら

「次、どのクラブで打つか?」

「どうやって打とうか?」

などと一生懸命考える。また、同行者やキャディーさんと会話をしたり、同行者を励ましたり、あるいは褒められたり残念がられたりといった、いわゆる「喜怒哀楽をともにする」わけです。

頭を使ってコミュニケーションをしながら、やや起状のあるコースを歩くという有酸素運動をすることが、認知症予防に効果を発揮するのです。

いやぁ、私自身長年ゴルフをしていますが、そこまで考えてやったことはありませんでした。

まぁ、確かにゴルフって歩きながら考えることは多いですね。

「残りの距離どれくらい?」とか「何番で打とうか?」なんてのは常に考えますし、ラスベガスなどのニギリをやればさらに考えることや計算することは増えてきます。(笑)

そういった意味では、あくまで少額のニギリはタスクを増やすので脳のためにいいのかもしれません。

ただ、高額のニギリは心臓に悪そうなのでダメですよ。

なお、プロゴルファーの中嶋常幸さんも、「ゴルフで楽しく認知症予防」をテーマにしたシンポジウムでこんなことを言っていました。

「歩きながら計算するのがプロゴルファーの仕事。グリーンまでの距離や風向きなど、プレー中に考えることがたくさんある。頭と体を使うゴルフは健康を維持するには最適なスポーツだと思う。自分の体の中を循環させることが健康を保つ秘訣ではないか」

ゴルフで認知症予防?国立長寿医療研究センターらが検証へ

プロゴルファーならアマチュアゴルファーの何倍も考えることは多いでしょうが、どちらにしてもゴルフが健康を維持し認知症を予防し健康で長生きするのに最適なスポーツなのは間違いないでしょう。

これからは、ホール間のジョイントなどはともかく、コース内はできる限りカートに乗らずに歩くようにしましょう。

あと、最後に一言。森田さんの本に書かれていますが、ゴルフをする時は水分補給とウォーミングアップはきちんと行って下さい。

なんでも、朝の水分不足の状態でいきなりゴルフをすると脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まるそうです。

健康のためにゴルフに行って脳梗塞や心筋梗塞にでもなったらシャレにもなりませんからね。

最後に

というわけで、

ゴルフはただ単に健康にいい。

だけでなく有酸素運動と知的作業を組み合わせてするデュアル・タスクなので

脳にもいい。

ということがよく分かりました。なので認知症予防に効果があり健康寿命を延ばしてくれすんです。

私自身、月一程度のゴルフをこれからは月に二回ぐらいは行きたいと思います。

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