119番通報

糸魚川市の大規模火災は本当にすさまじい火災でした。

あの火災は様々な要因が重なってので、鎮火まで30時間もかかる大火災になったわけですが、報道されないような小規模の火災は毎日のように全国各地で発生しています。

消防庁の資料によると、2015年(平成27年)の総出火件数は39,111件になります。季節によって多い少ないはあるでしょうが、単純に1日あたりでは107件になりますので、とても身近な災害だと言えるでしょう。

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火災に備えての対策は日頃の心がけから

地震のように発生自体を止めることのできない災害と違い、火災は各人の日頃の心がけで発生を未然に防ぐことがある程度可能な災害です。

あなたにもできる防火対策

家の周辺に燃えやすい物を置かない

火災の原因の第1位は「放火」で第4位が「放火の疑い」です。この2つを合わせると39,111件中6,502件で16.6パーセントを占めることになります。

放火犯は、燃えやすい物に火をつけます。ですので、家の周辺には燃えやすいものを置かないようにしましょう。

また、燃えやすいものが入っている倉庫や車庫などの戸締りもきちんとしておいて下さい。

寝タバコなどタバコの不始末に気をつける

火災の原因第2位は「タバコ」です。9.3パーセントを占めます。

寝タバコは非常に危険ですし、普段吸うときでも、タバコを灰皿に置いたままその場を離れないようにしましょう。

火をつけた場所からは絶対に離れない

台所で料理中など、コンロなどに火をつけた状態では、絶対にその場所から離れないようにして下さい。

特に、天ぷらを揚げているときは要注意です。油なので火の勢いが通常の火と全く違います。

とにかく、火を使っている時は電話がかかってきたり来客があったりしても、一旦火を消してからその場を離れるようにして下さい。

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たこ足配線はしない

たこ足配線はほこりがたまりやすいうえに発熱しやすいので、発火する危険性があります。

また、電気機器は取扱書をきちんと読んで正しく使うようにして下さい。

ストーブの近くに燃えやすいものを置かない

ストーブの上で洗濯物を乾かすのはやめましょう。また、カーテンの近くにストーブを置いたり、ストーブの近くに燃えやすいものを置くのも危険です。

消火器の使い方は家族全員が分かるように

実際に身近で火災が発生すると誰もが少なからず動揺します。

その場合、せっかくの消火器を瞬時に使えないかもしれません。

いざという時に備えて、消火器の使い方は家族全員が分かるようにしておくことが大切です。

また、消火器が腐食していたりキズがついていたりしていないかも確認して下さい。そのまま使用するのは危険です。

そして、消火器には使用期限があります。期限内に必ず交換するようにして下さい。

もし火災が発生した場合は初期消火が大事です

まずは、大声で「火事だ~」と叫び、家の人や隣近所に助けを求めて下さい。そして、小さい火だからとちゅうちょせず119番通報しましょう。その場合、当事者は初期消火にあたり通報はまわりの人に頼んで下さい。

自分でできる消火は、木造家屋だと出火から2分~3分ぐらいまでと言われています。炎が自分の身長以上か天井ぐらいまで届くようになれば初期消火は限界です。直ぐに安全な場所に避難することが大切です。

その場合、危険でなければ燃えている部屋の窓やドアは閉めて空気を遮断するようにして下さい。

最後に

火災防止には、各人の日頃の心がけが非常に大切です。きちんと対策すれば多くの火災が防げます。

そして、もし火災が発生した場合は、決して慌てることなく落ち着いて初期消火にあたって下さい。

しかし、無理は絶対にダメです。家や財産よりも、命が一番大切なのは言うまでもありません。炎が自分の身長以上か天井ぐらいまで届くようになれば、初期消火はあきらめて安全な場所に避難しましょう。

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