満開の桜

古くから桜の名所として知られる吉野山。

桜は山のふもとから咲いていき、下から上へと順に開花し見ごろを迎えます。

桜が咲く地域は下から順番に、

  • 下千本(しもせんぼん)
  • 中千本(なかせんぼん)
  • 上千本(かみせんぼん)
  • 奥千本(おくせんぼん)

と呼ばれていて、各地域に桜の見所が存在し、長期間にわたって花見を楽しむことができます。

例年、おおよそ4月上旬から中旬・下旬にかけて咲いていき、ゴールデンウイーク頃には桜の季節は終わります。

大体の目安とすれば、奈良市内など平野部の桜の開花から下千本で4日~5日ぐらい遅く開花し、上千本で10日ぐらい遅く開花します。

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下千本の桜の見ごろ

  • 例年の見ごろ:4月6日~10日
  • 2017年の開花予想
  • 2017年の見ごろ

下千本は近鉄電車で終点の吉野駅に到着したあたりから、ロープウェイで上に上がったあたりまでの一帯です。

車の方なら下千本駐車場(吉野山観光駐車場)に車を停めて歩行者天国を歩き始めるあたりです。

ロープウェイで上まで行くのもいいですが、桜の時期は混んでいることが多いので、そんな場合は歩いて登るのもオススメです。
(15分から20分ぐらい)

その登るコースは「七曲り坂」といって、桜が密集して植えられているのでとても美しいです。
夜間にはライトアップもされます。

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七曲り坂へはロープウェイ乗場の右側から進みます。なお、乗るのはロープウェイですが「ケーブルのりば」となっています。

そして、下千本では、嵐山の桜や関屋桜もぜひ見てみたい名桜です。

中千本の桜の見ごろ

  • 例年の見ごろ:4月8日~12日
  • 2017年の開花予想
  • 2017年の見ごろ

中千本は、世界遺産の金峯山寺や吉水神社があるあたりや、五郎兵衛茶屋(中千本公園)から如意輪寺あたりの一帯です。

五郎兵衛茶屋や吉水神社からは、まさに「一目千本の桜」を見ることができますし、金峯山寺の境内では蔵王堂の前にある四本桜や、天満宮横の階段を降りたところにある御所桜も見ておきたい桜です。

上千本の桜の見ごろ

  • 例年の見ごろ:4月10日~15日
  • 2017年の開花予想
  • 2017年の見ごろ

上千本は花矢倉展望台あたりの一帯です。中千本の桜や蔵王堂を下に見る、吉野山ならではの絶景桜を見ることができます。

雲井の桜、滝桜、布引の桜、天人桜、夢見桜など、名桜が数多くある一帯です。

奥千本の桜の見ごろ

  • 例年の見ごろ:4月15日~20日
  • 2017年の開花予想
  • 2017年の見ごろ

奥千本は、世界遺産の吉野水分神社から金峯神社のあたり、そして、さらに奥の西行庵がある一帯です。

この辺りになると、桜も少なくなってきまし雰囲気も静かになりますが、これもまた中千本あたりとは違う吉野の桜の魅力を堪能できると思います。

最後に

吉野の桜は、見る時と見る場所により違った美しさを私たちに見せてくれます。

そして、吉野の桜は日本に数多ある桜の名所の桜と違って、そもそもが修験道の御神木なんですね。花見用に植えられた桜ではありません。

だから、吉野の桜には神秘的な雰囲気や美しさがあるんです。

ぜひ、2017年も吉野の桜を愛でに行きましょう。

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