平成29年(皇紀2677年)2月11日、建国記念の日に奈良県橿原市にある橿原神宮に参拝してきました。

橿原神宮には今までに10回以上参拝していますが、建国記念の日に参拝するのは今回が初めてです。

そして、今回はせっかくなので午前11時から行われる紀元祭に参列することにしました。

なお、紀元祭に参列するのは当日いきなり行ってもダメで、「紀元祭参列券」が必要です。

この券は、あらかじめ申し込むと郵送で送ってくれます。

そして、その紀元祭参列券には、

「服装は平服で結構ですが、礼を失しない程度にして下さい。」

と書かれていましたので、念のためにスーツとネクタイで参列することにしました。

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紀元節に橿原神宮の紀元祭に参列

現在は「建国記念の日」ですが、戦前は「紀元節」だったんですね、それが戦争に負けた結果1948年(昭和23年)にGHQによって廃止を命じられたんです。

そして、その「紀元節」が紆余曲折の末「建国記念の日」として復活したのは1966年(昭和41年)です。実施されたのは翌年の1967年(昭和42年)の2月11日なので、実に20年近くも日本国民は建国を祝う日を持てなかったわけです。

とまぁ、そんなことはともかく、本日は橿原神宮において日本の建国を祝うこととします。

祭典の開始は午前11時の予定です。

今回は初めての参加ですし、ちょっと早めの9時20分頃に橿原神宮駅に到着です。歩いて橿原神宮まで向かいます。

途中の道では色々な団体がビラを配ったり何かと声をかけてきます。これが紀元節の日の橿原神宮なんですね。ちょっと独特の雰囲気です。

駐車場入口

橿原神宮に到着しました。駐車場はまだすんなり並ばずに入れる状態でした。

一の鳥居

9時30分頃の一の鳥居付近です。想像してたよりは人は少なめですね。

表参道を歩いていきますが、ここでもいろいろな団体がビラを配ったりしていますし、マイクで何やら演説している人もいます。

そして、当然のように政治結社の人々も多数見かけます。

手水舎

昨晩、雪が降ったようで手水舎の屋根にはうっすらと雪が積もっていました。

今年は紀元二千六百七十七年

今年は紀元二千六百七十七年ですね。神武天皇が橿原宮で第一代天皇として即位されてから2677年ということになります。

紀元祭のポスター

橿原神宮前駅やいたるところに紀元祭のポスターが貼ってありました。

参列受付の案内

持っている券によって受付場所は違うようです。私は葉書券なのでそちらに進みます。

参列者受付

参列者受付です。9時40分頃でしたが、まだ混んでなくてスムーズでした。

紀元祭参列のシールと直会券(なおらいけん)、そしてカイロ2つです。

紀元祭参列のシールは服の上にはりつけます。直会券は紀元祭終了後に直会を受け取る時に必要です。直会はお弁当や饅頭が入っているそうです。そして、橿原神宮会館でお茶を用意していますので、よかったらそちらでお食べ下さい。とのことでした。

橿原神宮前駅付近にはあまり飲食店が無いので、昼飯にちょうどよかったです。

カイロはありがたかったですね。この日はめちゃくちゃ寒かったんですよ。とても助かりました。

ロープが張られた外拝殿前

このロープ内の通路を勅使が通ってこられるようです。

外拝殿

外拝殿です。ここも想像してたより人は少ないですね。

参列者席

まだ10時前ですが、いったん会場内に入ります。まだ開始まで1時間ほどありますので、席はあまり埋まっていません。

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内拝殿

内拝殿です。外拝殿と内拝殿の間の敷地は約970坪の3,200平方メートルあります。そして今日はここで紀元祭が行われます。

まだ開始まで1時間ほどあるので外に出ることにします。なお、紀元祭参列のシールが服に貼り付けてあれば何度でも出入りは自由です。

宮司以下祭員参進

紀元祭が始まりました。宮司以下祭員が参進します。

宮司以下祭員内拝殿へ

内拝殿へ向かいます。

その後、勅使もこられて紀元祭は粛々と進んでいきます。

巫女が神楽を舞う

巫女が神楽を舞います。美しく華やかです。

その後、国家「君が代」奉奏し、紀元奉頌の歌を奉唱します。

雲にそびゆる高千穂の
高根おろしに草も気も
なびきふしけん大御世を
仰ぐ今日こそ楽しけれ

海原なせるはにやすの
池のおもよりなおひろき
めぐみの波にあみし世を
仰ぐ今日こそ楽しけれ

この歌は聞いたことはありますが、歌うのは初めてでした。

そして、

勅使が玉串を奉りて拝礼。

宮司が玉串を奉りて拝礼。

その後、何人かの参列者が玉串を奉りて拝礼した後、私たち参列者数千人が一緒に拝礼します。

宮司以下退出

宮司以下が退出し、午後零時15分頃紀元祭は無事に終了しました。

内拝殿で参拝

終了後、内拝殿で参拝します。普段の日はここには入れないので貴重な機会です。紀元祭に参列させてもらったおかげです。

神武天皇陵

その後、神武天皇陵に向かいます。こちらも想像より人は少ないですね。

もしかすると、紀元祭の前に皆さん参拝したのかもしれません。

橿原神宮会館

そして、再度橿原神宮に戻り、直会を受け取り弁当を食べるため橿原神宮会館に向かいます。

入ってみると驚きです。何と席にはおちょこが置かれているではありませんか。そして皆さんお酒を楽しく飲んでいます。

お茶ぐらいはあるとは思っていましたが、まさかお酒まで用意してあるとは思いもよりませんでした。

お酒大好きの私としては最高の展開ですね。

直会(なおらい)

紙袋の中にはお弁当と饅頭とお酒が入っています。

ちなみに、この直会(なおらい)ですが、実は帰宅してから調べるまで直会の意味も「なおらい」という読み方も知りませんでした。

ただ単なるお土産みたいなものかな。と思っていましたが、直会は祭りの終わった後に、神前に供えたものを神職や参列者で戴くことをいうんですね。

一つ勉強になりました。

直会について

お弁当

お弁当の中身です。とても豪華で、お酒のあてに最高じゃないですか。

お酒

燗酒です。あまり飲みすぎるのもあれなんで、二合だけにしておきました。

紅白の饅頭

紅白の饅頭です。とても美味しかったです。

最後に

初めて紀元祭に参列しましたが、とても有意義に建国の日を祝うことができました。

ぜひまた、来年以降も参列したいと思います。

なお、初めてこの紀元祭に参列するには、事前に橿原神宮庁奉賛部(ほうさんぶ)に連絡する必要があります。

申し込み・問い合わせ
御奉賛について(紀元祭)|橿原神宮
橿原神宮庁奉賛部(ほうさんぶ)
TEL:0744:22-3271
(午前9時~午後4時)

ちなみに、普段の日に橿原神宮に参拝した時のことはこちらに書いています。畝傍山にも登っています。
日本の始まり!橿原神宮から畝傍山・神武天皇陵へと建国の聖地巡礼

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